「Notre Dame」(by友岡)

昨日はランチタイムにNotre Dame大学からの来訪者、
午後はColumbia大学からの来訪者がありました。


ところで、Notre Dame大学といえば、先日、刊行された翻訳書『歴史に学ぶ会計の「なぜ?」』の作成中にちょっとした‘問題’が生じました。


問題というのは表記上のことで、原稿では「ノートル・ダム大学」としていたのですが、校正時にかなり迷った上、最後には「ノートルダム大学」(157頁)としました。


つまり、英語をカタカナ表記する場合に単語の切れ目にナカグロ(「・」)を必ず入れるか? という問題です。


ボクは従来、原則的に必ずナカグロを入れることにしており、ただし、一般的に余りにも違和感があるものだけはハイフン(「‐」)にしていました。


例えば「New York」は
一般的には「ニューヨーク」と表記するでしょうが、
本当は「ニュー・ヨーク」としたいボクは、
しかし、少し譲歩して「ニュー‐ヨーク」とする、
ということです。


ナカグロについては
「クリスマス・パーティー」or「クリスマスパーティー」? とか、
「コンピューター・システム」or「コンピューターシステム」? とか、
いった例がありますが……
ここでまた、「パーティー」or「パーティ」? や「コンピューター」or「コンピュータ」? といった問題も出てきてしまいました。
(ボクは「コンピュータ」は嫌いです。)


閑話休題
で、「Notre Dame」ですが、近頃は、わけあって、できる限り‘こだわりを捨てて’一般的な表記を心掛けているため、「ノートルダム」としました。


ちなみに、
以前は「レヴェル」、「サーヴィス」、「ステイトメント」、「オートメイション」としていましたが、
最近は「レべル」、「サービス」、「ステートメント」、「オートメーション」としています。


「Paton」も「ペイトン」ではなく「ペートン」です。


結局、こだわりを捨てたわけではなく、こだわりが変化しただけのようですね。


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