会計士試験合格の「めでたさも中くらいなり……」(by友岡)

今日(つい先日、合格発表があった)公認会計士試験に合格したゼミの卒業生が挨拶に来てくれました。
これまでなら「おめでとう!」、「ありがとうございます!」となるはずのところが、開口一番、「実は就職が決まらなくて……」。
合格しても監査法人が採用してくれない、という時代がいよいよやって来たようです。


「だから、全然めでたくも嬉しくもありません」とその彼。


しかし、それは勿体無いないことです。


以下は、いつもボクが合格者に言っていることです。
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人生には、分かり易く(明確に)happyなこと、文句無しに(ハッキリと)めでたいこと、というのは意外と少ないもの、滅多にないこと。
例えば結婚とかでも、全然めでたくない結婚もあるし、無論めでたいことはめでたいが、100%めでたいとは言えないこともある。
そうしたなか、試験に合格、というのはその滅多にないこと(100%めでたいこと)のひとつ。
というわけで、人生に‘たまにしかない’ことだから、できるだけ喜びにひたっていなければ勿体無い。
というわけで、1週間でも1か月でも(1年でも?)、できるだけ長い間、喜びにひたっていることを‘お勧め’します。