1月10日は福澤先生の誕生日なので、慶應義塾はお休みです。
しかし、今日は日曜なので、ベタな言い方をすると、休日を1日損した感じで、我々的には、塾内振り替え休日は無いのか？！ と言いたいところです。
それはさておき、1月10日には三田で、福澤先生誕生記念会、というものが開かれます。朝の10時半から約2時間、塾長の年頭の挨拶や（大概は塾員の知名人による）記念講演や福澤家代表の挨拶などが行なわれます。記念会のあとは、新年名刺交換会、というものが行なわれます。
今年は日曜（休日）なのでいつもより参加者が多いような気もしました。平日の場合、普通の勤め人はこんな時間帯には来れないからです。しかし、もともとこの催し物は‘慶應マニア’みたいな人だけが出席するマニアックな行事で、教員も（学部長や校長が役目上、出席する場合を除いては）ほとんど参加しません。‘マニア’は仕事を休んででも来ますから、日曜だから多い、というのは余り正しくないかもしれません。それに、参加者は年配の人がほとんどで、社長とか重役とか、平日でも来れる、偉い人、が多いので、やはり、日曜だから多い、というのは余り正しくないかもしれません。
それはさておき、ボクは、どういうわけか、若いときからずっと、助手になってから20年以上（留学中を除いて）毎年、必ず出席しています。理由は、身内や友人に若干名‘マニア’がいてその人たちが出席するから、ということと、それから、毎年、この会で新年の挨拶をすることにしている人（幼稚舎の恩師など）がいるから、ということです。
いずれにしても、極めてマニアックな行事です。
たったいま、廊下で塾長に会って「僕の話、どうだった？」と訊かれたので、「長過ぎなくてよかった」と答えておきました。
（今朝は‘ちゃんと’7時過ぎ頃に帰宅したのですが、寝過ごしてしまい、起きたら10時を過ぎていてビツクリ。少し遅刻してしまいました。）
