面白い本は嫌い(by友岡)


そろそろ新年度の気配(?)がしてきました。
新入生向けのパンフレットの類いも次々と出来上がってきます。
今日は新しい『スタッフ・リスト』(教員紹介の冊子)が届きました。


写真はずっと同じものを使っています。
3月3日の「著者近影」というタイトルのブログで言及した写真です。
1996年に刊行の『歴史にふれる会計学』(有斐閣)の著者近影に使った写真で、いつ撮ったものかは定かではありませんが、少なくとも約15年は経っています。
差し替えなければ、と毎年々々思いつつも、つい。


3月3日のブログに書いたように、いつもボクの本の著者近影をチェック(?)して下さる同僚のN教授、その彼の『スタッフ・リスト』での紹介がたまたまボクの紹介の隣りの頁にあるのですが、彼はちゃんと写真をたまに差し替えているようです。


来年は差し替えることにします。


ところで、最近はよく勉強(読書)をしています。
しかし、読み始めてみたものの、つまらなくて、途中でやめてしまうことも少なくありません。
そうしたなか、昨日、読んでいた本はとても面白く、わくわくしながら頁をめくりました。


しかし、そうした面白い本に出会うとイヤになります。
面白い本には出会いたくありません。


自分にもこんな本が書けたら、と‘嫉妬’してしまうからです。