会計係(by友岡)

或る学会の会計係の先生から、「学会の会計処理について教えていただけませんか」という依頼を受けました。


人文科学系の学会なので、「当学会のメンバーは、私を含め、全員が会計については全くのシロウトですので……」ということです。


こうした依頼は‘たまに’あります。


がしかし、この手の組織(学会等)においては、多くの場合、たとえメンバー全員が会計のシロウトでも、その中の誰かが、シロウトながらも、会計係や監事を務めて、まずは問題なく組織運営がなされるものです。


ところが、‘会計学者を一部に含む組織’の場合には、十中八九、当然のように
「やはり会計係は会計学をやっている人にお願いしよう」
ということになってしまいます。


ボクは、どうもこれには納得がゆかず、そうした場合には「会計係だけはやりたくない」と言うようにしています。


(もっとも、ボクは‘会計’についてはシロウトですが。)