非常勤の先生(by友岡)

別科・日本語研修課程の講師打ち合わせ会がありました。


いつも学期の始めに行なわれるこの会は主として非常勤講師の先生方を対象としたものです。


別科の授業は大勢の非常勤の先生方の存在があってこそ成り立っています。
また、別科の日本語教育はチームティーチングでやっているので、専任の先生と非常勤の先生の常日頃からの連携がとても重要です。


他方、一般の学部の授業の場合、非常勤の人はそれぞれがただ自分の授業をしに来るだけで、専任者と会う機会もあまりありません。
大学によっては年一回くらい、非常勤の先生方との懇談会、といった行事もあるようですが、せいぜいそんなものです。


そういえば、ウチの学部でも、遥か昔、そうした懇談会が行なわれたことがありました。
確か一度だけ。
あれはどうなってしまったのでしょうか?


これに限らず、大学では、第1回だけ行なわれて、第2回が行なわれないまま忘れ去られてしまうイヴェントが少なくありません。


そういう‘いい加減さ’が真っ当な大学のいいところです。