立派な話?(by友岡)

先日の目路はるか教室の受講者(普通部生)の感想文が送られてきました。


(「感想文」というのは大学では耳にしない言葉で、新鮮というか、懐かしいというか。)


みんな同じような内容かと思ったら、意外と多様で、とても楽しく読みました。


3年X組のH君の感想(一部修正)


「(前略)
今回の目路はるか教室で、大学というものへの考え方が180°変わりました。僕は今まで、大学とは中・高等学校のようにただひたすらに授業を受けて学問を学ぶ場所なのだと考えていました。しかし、今回の教室でお話ししてくれた、企業的でない‘ゆるい大学’や‘真っ当な大学’という言葉について考えると、大学とは‘役に立たないもの’を学ぶ場所であることがよく分かりました。
‘役に立たないもの’をわざわざ学びに行くということは、そこに生徒の興味・研究心があるということであり、中学で今やっているような‘やらされている勉強’ではなく、‘自分からやりたいと思える勉強’ができる場所が大学なのだと思いました。そう考えると大学で勉強・研究することが楽しみになりました。
(後略)」


こんな‘立派’な話をした覚えはないのですが。