‘近頃は本を読む時間がない’という昨日の記事のおまけ。
周りの人の話では、忙しくても、通勤時間だけは本を読む時間に充てる、という人が少なくないようです。
しかし、むろんこれは電車やバスの中で読書ということですから、徒歩通勤のボクには該当しません。
歩きながら本を読むわけにはゆかないからです。
と思いましたが、いや、必ずしもそうではありません。
小学生の頃のことを思い出しました。
徒歩通学ではありませんでしたが、最寄り駅から自宅までの間、ランドセル姿のボクはいつも歩きながら本を読んでいました。
夕暮れどきのことです。
それを見ていた近所のおばさんがウチの母に告げ口(?)しました。
「賛ちゃん、二宮金次郎みたいで偉いけど、前をよく見ないで歩いているから、何度も電信柱にぶつかったりしてて危ないですよ。」