初志貫徹(by友岡賛)

会計関係の某誌に目を通していて、或る執筆者の名前に目が留まりました。


知らない人だが、この名前、どこかで見たような、という感じです。


やがて、ずっと前にメールを貰ったことがある人だということに気が付きました。


なんと13年も前のことです。


どうしてそんな昔のことを憶えていたのか、どうしてそんな昔の、しかも見ず知らずの人からのメールを保存していたのか、はさておき、以下のメールでした。


「突然のメール申し訳ございません。
私は、会計学を専攻している学生です。
今回、メールを送らせていただいたのは、先生に教えていただきたいことがあるからです。
私は、会計士の専門学校にも通い勉強し、短答式試験また日商簿記検定1級に合格できました。
しかし、そのうち会計学そのものに興味をもち、研究者になりたいと思い、大学院に進学を考えています。
そこで、現在そして将来、どのような会計分野が注目され研究が必要とされるのでしょうか?
お忙しいと思いますが、よろしくお願いいたします。
○○大学○○学部 △△」


見ず知らずの他大学の先生にこんな質問メールをするなんて、と思ったことを思い出しました。
(否定的に思ったわけではありません。)


その△△さんが今では□□大学□□学部の准教授です。


なんかちょっとした感慨がありました。


で、その△△さんを検索して連絡してしまいました。