ご立派(by友岡)

普通部から『普通部会誌』という雑誌が送られてきました。


年報と文集を兼ねたような雑誌で、2011年度の記録の類いと生徒の作文等が掲載されています。


で、目路はるか教室についての作文(感想文)も載っていて、しかし、数篇だけなのですが、嬉しいことに、なんとその内の1篇はボクの授業についての作文でした。


3年X組のS君の作文。
タイトルは「ムダな事を学ぶために」。


「(前略)
さて、あなたは大学とは何をする空間であるか、想像できるだろうか? 講師の友岡先輩曰く、大学とは役に立たないムダな事をする空間であるそうだ。これを聞いた時は驚くというより唖然とした。
 (中略)
だけど、一つだけ分かった事がある。僕は大学生になったら、ムダな事をしっかり学べるようになりたい。そのためには、普通部、それから進学する高校での、ムダでない事の習得が、必要なのかもしれない―。」


ご立派。