喜びvs.腹立ち(by友岡)

大事なもの(かなり大事なもの)が行方不明になりました。


最初は、乱雑を極めたこの研究室のどこかにあるはず、ということで捜したのですが、いくら捜しても見付かりません。


2時間くらい捜して、どうやら研究室にはなさそうだ、ということになり、どこかに置き忘れたに違いない、ということになりました。


しかし、いつどこに置き忘れたか全く記憶になく、名前等も書いてないので、誰かが拾ったとしても戻ってくる可能性はありません。


というわけでもう諦めかけたとき、デスクのすぐ脇の書類等の山の中腹(?)の辺りにあるのが目に留まりました。


ここもちゃんと捜したはずなのに……。


見付かってホッとしつつも、この忙しい中、2時間もムダに費やしたことに腹が立ちます。


見付かったことを喜ぶべきなのに
見付かった喜び < 時間をムダにした腹立ち
という感じです。


しかし、この捜索中に、不要なものを少し処分することができ、また、いつ崩れてもおかしくない書類や本・雑誌の不安定な山々を少し安定化することができ、これが‘副産物’といえなくもありません。


とすると
見付かった喜び + 少し整理ができたこと ≒ 時間をムダにした腹立ち
といった感じでしょうか。