仕事の結実(by友岡)

大学院生の某君と二人で食事をしました(西麻布にて)。


近頃は学生諸君と飲食することは滅多になく、こんなことは久し振り。


某国立大学に就職が決まった某君のお祝いでした。


就活を始めて間もない6月の中旬に採用が正式決定し、今秋、まだ博士課程3年在籍中の10月に着任、ということで、ほぼ最短の就職、実にめでたいことです。


われわれの仕事は一般に‘研究と教育’ということになっているのですが、
‘研究の結実’は具体的には本や論文ということで、例えば新しい本が出るととても嬉しく、
他方、‘教育の結実’は、門下生というか、研究者というか、要するに大学教員で、教え子が大学教員になるととても嬉しいものです。


というわけで、とても愉快な一夜でした。


(ちなみに、友岡ゼミ(学部・大学院)出身の大学教員はこれで9名になりました。)