朝、出掛けようとしたら、地面が少し濡れています。
あれっ、雨が降ったのかな? 傘が要るかな、と思い掛けましたが、
いや、今度はだまされないぞ、また、隣りのマンションの管理人さんの‘勢いの良過ぎる水撒き’に違いない、と思い返し、
傘を取りに戻らず、そのまま出掛けました。
ところが、どこまで行っても、地面が濡れています。
ずいぶん遠くまで撒くんだ、などと間抜けなことを考えている内に表通りに出たのですが、そこも濡れています。
ようやく、雨が降ったんだ、ということが分かった途端、また、パラパラと降ってきて濡れてしまいました。
また、だまされてしまいました。