10日前のブログに書いた公認会計士試験合格者の大学別ランキングの件、
不明瞭なところがあったので確認したところ、
A大学の在学生も、
A大学の卒業生も、
A大学卒でB大学院に在学している人も、
A大学卒でB大学院を修了した人も、
すべてA大学の人数に含めたランキング
とのことでした。
‘大学別’のランキングですから、別に変ではありませんし、慶應のボクが言うのもなんですが、
例えば、慶大→早稲田アカウンティング・スクール、という人もすべて慶應にカウントされているわけで、いささか微妙です。
以前、イギリス会社法における「a true and fair view」という概念を研究していたことがあり、或る論文で「trueではあるが、fairではない情報」というものについて読んだことがあります。
元アル中の船長について書かれた航海日誌における
「船長は今日は酒を飲んでいない」
という一文は、
今日、酒を飲んでいない、という意味ではtrueだが、ほかの日は飲んでいるような印象を与える、という意味でunfair、
といったような話でした。