カツ(by友岡)

少し前のことですが、生協書籍部の新書コーナーで『とことん! とんかつ道』という新刊を見つけ、すぐに買ってしまいました。
(むろん、研究費ではなく、私費です。)


前にも書いたと思いますが、カツが好きです。


学生の頃、週に4、5回揚げていたこともあります。


そもそも脂っこいものが好きで、揚げ物が好きで、身体に悪いものが好きです。


一般的に、身体に悪いものほど、美味しいものです。


だから、ヒレカツはダメです。
脂の多いロースカツに限ります。


ビーフカツも悪くありません。
ただし、以前、霜降りの神戸牛のステーキ肉を沢山いただいたので、‘これをカツにしたらさぞかし’と思って揚げてみたのですが、ダメでした。
やはり食材にも適材適所があることを知りました。


食し方はかなり迷います。
ウースターソースvs.とんかつソースで迷い、カツ丼vs.カツカレーで迷います。


そんなことを再確認(?)しながら、ここ2、3週間、上記の新書を愛読していました。


ただし、この本、悪くはないのですが、如何せん論評の対象が‘カツと千切りキャベツと味噌汁’に限定されているので、いささか変化に乏しく、ちょっと飽きました。


しかし、この本の‘お蔭’でカツを食する頻度が急増してしまいました。