電卓を叩いてみたものの(by友岡)

公認会計士協会の会長名で
会計人材に関する調査について(お願い)」
という学部長宛の調査依頼が来ました。


昨今の
公認会計士を目指す人材の減少’
を憂慮しての調査ということで、
会計学専攻者数とその割合の推移データ(過去10年程度)’
が欲しいとのことです。


しかし、当学部には‘専攻’というものはありません。


そこで、ゼミの応募者数を用いることにしました。


過去15年間のデータについて、会計学のゼミを拾い出し、入ゼミ希望者数を集計しました。


年度  入ゼミ希望者  会計学ゼミ希望者  割合(%)    
2000    886        82           9.3
2001    899        89           9.9
2002    854        57           6.7
2003    862        77           8.9
2004    812        91           11.2
2005    888        94           10.6
2006    862        115          13.3
2007    868        111          12.8
2008    948        151          16.0
2009    1,024       147          14.4
2010    883        108          12.2
2011    898        90           10.0
2012    950        90           9.5
2013    1,020       85           8.3
2014    928        125          13.5


散々電卓を叩いてみたものの、残念ながら、このデータから何が分かるか、はちょっと微妙です。


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ところで、どうしてボクが電卓を叩くことになったのか、といえば、これは元々ボクが会計士協会から依頼されたもので、「一応、学部長宛に依頼状を出して下さい」とお願いした、というのが経緯だからです。