18冊目の本です。
タイトルはかなり迷いました。
原題は
“More Than a Numbers Game: A Brief History of Accounting”
で、直訳すれば、
『数字遊びを超えて――会計概史』
となります。
当初の候補は10を超えていましたが、以下の3案に絞られました。
『歴史に学ぶ会計の真実 ――アメリカ会計史入門』
『歴史に学ぶ会計の「なぜ?」――アメリカ会計史入門』
『会計を歴史に学ぶ ――アメリカ会計史入門』
で、周りの人達を対象にアンケート調査を実施しました。
その結果は
『歴史に学ぶ会計の真実』
が圧勝で、
大差の第2位が
『歴史に学ぶ会計の「なぜ?」』
でした。
しかし、「真実」という語には抵抗がありました。
学者としては安易に「真実」を用いたくないという思いがありました。
散々悩んだ末、
『歴史に学ぶ会計の「なぜ?」――アメリカ会計史入門』
に決めました。
このタイトルはこの本の内容を最も的確に表しています。
(ご協力くださった皆さんからは「なら、アンケートなんかするなよ」という声が聞こえてきそうですが……。)
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新刊!
『歴史に学ぶ会計の「なぜ?」』
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