引用(by友岡)

新着の某誌に目を通していたら、或る論文にボクの本が引用されていました。


執筆者の某大学の某先生は全く知らない人ですが、知らない人に引用されるのは嬉しいものです。


引用の意義・目的はいくつかありますが、いわばゴマスリ的な意図をもって引用する人も少なくなく、例えば、その本を引用する必然がないにもかかわらず、いつも師匠(指導教授)の本を引用しているような人も少なくありません。


急にY先生のことを思い出しました。


ボクがまだ大学院生の頃、Y先生のお宅に伺って、色々なお話を伺った時のことを思い出しました。


その話のなかに
‘毎日々々、次々と色々な本や雑誌が送られてくるが、自分は必ずその日のうちにすべてに目を通すようにしている’
というものがありました。


そして、その話は
‘特に自分が書いたものが引用されていないかどうかを真っ先にチェックする’
と続きました。


いかにも(人からどう見られているかをいつもとても気にしている)スタイリストのYさんらしいな、
と思いながら、その話を聞いていました。


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ゼミのウェブサイトについ先日の某監査法人でのオフィスツアーの際の写真がupされました。


ツアーに参加したゼミの諸君の集合写真ではありますが、この写真からは漏れている人も何人かいる一方、某監査法人の会計士さんやM大学のT先生も入っています。