吉林出張(by友岡)

中国は吉林省(旧満州)の長春に出張してきました。


3泊4日の出張でしたが、1日目と4日目は移動日で、‘中身’は2日間、
目的は吉林大学の創立70周年記念の式典への出席でした。


‘屋外’で催された式典は9月16日の朝の‘9時16分’に始まって、実に3時間近くも続き、しかも祝辞の類いは(1名分を除き)すべて中国語で述べられたため、われわれには意味不明で、かなりの忍耐を要しました。
また、同日の午後は70周年記念のフォーラムが行われ、夜は7時から10時過ぎまで祝祭(gala)がこれも‘屋外’で行われ、出し物はとても面白かったものの、すこぶる疲れました。


お蔭で(?)ホテルに戻ったら、すぐにそのまま爆睡してしまい、1月18日(健康診断の前日)以来、約8か月振りの‘No Alcohol Day’となってしまいました。
(ただし、翌日のディナーの際には(前日の分を取り戻すべく?)滅多に飲まない白酒を痛飲しました。)


ところで、慶應の場合は、100周年、125周年、150周年、というように25年毎の記念行事ですが、吉林大学の場合は‘70周年’記念ということで、すなわち10年毎の行事ということで、大学側の立場からすると、大変だなぁ、という感じです。


ただし、式典の翌日に会談した同大学の学長補佐のL教授は
「50周年、60周年、70周年は大事で、80周年と90周年はそれほどでもなく、次は100周年が大事です」
と説明して下さいましたが、意味がよく分かりませんでした。


なお、式典の翌日の午後は満州国皇帝(Last Emperor溥儀)の宮殿を博物館にした
‘偽満皇宮博物院’
を見学しました。


↓フォーラムの会場にて


↓学長補佐L教授との会談


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 
新刊!
『会計の歴史』
アマゾン↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4419063750

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―