やれやれ(by友岡)

原稿の執筆中、昔の或る人の或る論文のことを想い出し、見たくなりました。


で、図書館に行きました。


ただし、掲載誌は覚えているのですが、巻号は不明です。


でも、たしか、この頃だったような、という感じで、54巻(1994年度刊)を手に取って目次に目を通しましたが、見当たりません。


で、じゃあもう少し前かな、ということで53巻を手に取り、次は、じゃあもう少し後かな、ということで55巻を手に取り、という感じで、52巻、56巻、51巻、57巻、50巻、58巻、49巻、59巻……と探し続けても一向に発見できません。


とうとうバックナンバーの大半を調べ尽くしてしまったのですが、
ふと、やっぱりこの辺かなぁ、という感じで、最初に手に取った54巻を再確認したところ、先程は見落としてしまったらしく、なんと(!)そこにありました。


というわけで、小一時間も無駄にしてしまいました。


それから暫くして、また見たい文献が出てきました。


今度は図書ですが、検索してみたところ、禁帯出とのことで、すなわち借りられない本でした。


で、また図書館に行って、コピーすることにしたのですが、コピー機の故障等、色々あって、かなり手間取りました。


で、やれやれ、という感じで、部屋に戻ってきて、
ふと、書架に目をやったら、なんと(!)その本が自分の書架にありました。


またもや時間を無駄にしてしまいました。