或る本の改訂版のゲラが届いたので、その校正をしています。
(一昨日の冊子の改訂の話とは違います。これはボクの本の話です。)
実は改訂版というものを出すのは初めてです。
ボクの本は大半が歴史ないし基礎理論を扱っているので、アップデートの必要が余りありません。
むろん、歴史にしても基礎理論にしても、その分野の学問的進化に応じたアップデートはすべきでしょうが、
とはいえ、法改正があったり、会計基準が改められたりといったことに即応しなければならない普通のテキストや実用書の類いとは違います。
しかし、今回はちょっと‘訳’があって改訂版を出すことにしました。
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‘即応’しなければならなかったのに、ずっと怠けている本もありますが。