講義の満足度(by友岡)

毎週、同じような講義をしていても、講義の満足度には高低があります。


毎週、同じような講義をしていても、面白いトピックの時と、そうでもない時があり、
面白いトピックの時には満足度が高くなります。


面白いトピックの時には(どや顔こそしませんが)どうだ、面白いだろう! という感じの講義になります。


また、講義の進行度合いと講義の満足度は‘逆相関’の関係にあります。


もしかしたら、意外に思われるかもしれませんが、
 進行度 大 → 満足度 低
 進行度 小 → 満足度 高
ということです。


例えばテキストの頁数でいえば、1回90分の講義で10頁分も進んだ場合と3頁分しか進まなかった場合の比較では後者の場合の方が満足度が高い、ということです。


もしかしたら、ほかの先生(例えば真面目な同僚の某氏?)の場合には沢山進んだ場合の方が、今日は10頁分も進めた、ということで満足度が高い、ということになるのかもしれませんが、
少なくともボクの場合は、今日はたったの3頁分で90分も話せた、ということで満足度が高くなります。


たったの3頁分で90分も話せた、ということは、その日のトピックが面白いトピックだった、ということを意味しています。


面白いトピックの時には、あれも話したい、これも話したい、という感じで、話したいことが沢山あるので、なかなか前に進まない、ということです。


今朝の講義はかなり満足度の高いものでした。


(もっともボクにとっての満足度と、学生にとっての満足度が同じとは限りませんが。)