タイトル較べ

昨秋から

フィッツジェラルド短篇集』(佐伯泰樹訳)を読み、

スコット・フィッツジェラルド作品集』(中田耕司ほか訳)を読み、

ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』(村上春樹訳)を読み、

フィッツジェラルド作品集』(渥美昭夫ほか訳)を読み終わりつつあります。

 

収録作品には重複もあるので、同じ作品を違う訳で娯しんできましたが、

タイトルの訳も、

「The Diamond as Big as the Ritz」について「リッツ・ホテルほどもある超特大のダイヤモンド」や「リッツ・ホテルのように大きなダイアモンド」、

「The Rich Boy」について「金持ち階級の青年」や「裕福な青年」、

「Babylon Revisited」について「バビロン再訪」や「再びバビロンで」や「バビロンに帰る」、

「One Trip Abroad」について「外国旅行」や「国外の旅」、

「Early Success」について「若き日の成功」や「早く訪れた成功」、

「The Last of the Belles」について「最後の南部美人」や「南部最後の美女」、

「The Crack-Up」について「こわれる」や「崩壊」

といったように微妙に色々あって興味深いものです。

 

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