今学期は(諸般の事情により、というか、むろん、コロナ禍により)‘学期末レポートによる成績評価’が広く行われるようです。
この手のレポートについては、「試験代替レポート」とか、「試験の代わりにレポートを云々」とかいう言い方をする人と、「レポート形式の試験」といった言い方をする人がいます。
これは「試験」という概念の定義の違い(前者は狭義、後者は広義)によるもので、
あえて言えば、後者の捉え方、すなわち、試験(広義)には色々な形式があって、その一形式がレポート、という捉え方のほうが適当とも思われますが、
しかし、日常会話的には学生さんに「試験とレポートなら、どっちがいい?」などと訊いたりします。
(ちなみに、「試験とレポートなら、どっちがいい?」に対する回答はかなり割れます。)
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