素敵な食べっぷり

某線のグリーン車にて。

 

某駅で乗ってきた上品でスレンダーな中年のご婦人。

 

席に着くなり、缶ビールをプシュ。

 

グビグビやりながら、

デパ地下で買ってきたとおぼしき、豪華で、しかも、かなりボリューミーなお弁当を取り出してパクパク。

見ていて、とても気持ちのいい食べっぷりです。

 

その上、バッグの中からお手製らしき大きなお握りを幾つも取り出してさらにパクパク。

 

バッグからは調味料のボトルも出てきます。

 

缶ビールも次々と。

 

あまりにも素敵な食べっぷりに、ずっとガン見してしまいました。

 

ガン見に気付かれて、「何か?」と誰何[すいか]されたら、

「あまりに素敵な食べっぷりに、見とれてしまいました」

と言うつもりでしたが、

あいにく(?)誰何されませんでした。

 

誰何されて、

「見とれてしまいました」と ‘ナンパ’ (?)したかったなあ。