二重の母校愛(by友岡)

アメリカのXX大学からの来訪者があり、お相手しました。


慶應は現在、世界中の沢山の大学と交換留学を実施していますが、このXX大学はその沢山の相手校のなかの最古参で、長年にわたって交流があります。


ところで、今回は、アメリカから来られたXX大学の方々と、それにお二人の日本の方(日本在住の日本人)も一緒に来られました。


このお二人(O氏とK氏)は「ZZ会」という会の役員で、このZZ会はXX大学に留学した経験のある日本人から構成される同窓会的な組織です。
(「ZZ」はXX大学が所在する市の名前です。)


もともとは慶應からXX大学に留学した人たちの会で、名称も「慶應−XX大学会」だったそうですが、その後、慶應の出身者以外の人にも門戸を開いて「ZZ会」へと改名し、現在は600名以上の会員を擁するとのことです。
(現在は会員の3分の1、役員の半分が慶應出身者とのことです。)


お二人の、特にK氏の熱心な話しぶりに接しながら、慶應とXX大学という二つの母校を持ち、いわば二重の母校愛・愛校心を持てることを羨ましく思いました。


(ただし、K氏のあまりに熱心な話しぶり、尽きない話題のお蔭で、肝心のXX大学の方々の来訪目的はどこかへ行ってしまったような気もしました。)