情報(by友岡)

このところ、17〜18世紀頃のなかなか興味深い本が次々と見つかり、しかも、どれも、いわゆる高額図書ではなく、ゼロが5つ程度の価格なので、わりと気軽(?)に図書館で購入しています。


ところで、
‘見つかる’というのは、書店さんがどこかで見つけてきて、「こんなのが見つかりましたが、いかがですか?」という感じで持ってくる、ということですが、
ここで面白いのは、書店によってかなり違いがある、ということです。


要するに、A書店はいつも色々と貴重な本を見つけてくるのに、B書店はそうでもない、といったことですが、
一見、インターネットで世界中の情報が誰にでも同様に手に入るような今日、にあって、
これはかなり興味深いことで、
例えば、ロンドンの古書店に色々なコネクションがあるとかないとか、といったことかもしれませんが
やはり‘そういうもの’はいつまでも残っていて欲しいものです。