社中協力と留学生(by友岡)

一昨日、猛暑の中、日吉に行ってKOSMIC(コスミック)という学生団体の総会に出席し、挨拶してきました。


この団体は国際交流団体、具体的には留学生の支援を目的とする団体で、会長は国際センターの所長が務めることになっています。


ちなみに、国際センターの所長職には、このKOSMICの会長のような、職務上(エクスオフィシオ(ex officio))のポスト、すなわち‘もれなく付いてくるポスト’が山ほどあります。
大学評議会構成員、国際連携推進機構構成員、国際連携推進基金運営委員会委員、CEMS運営委員、日本語・日本文化教育センター運営委員、外国語教育研究センター協議会構成員、東アジア研究所運営委員、言語文化研究所運営委員、創立150年記念事業委員会委員、創立150年記念未来先導基金運営委員会委員、創立150年記念奨学金海外学習支援選考委員会委員、某奨学金運営委員会委員、日本学生支援機構某委員会委員……。(ToT)


それはさておき、
KOSMICは学生団体ですが、慶應にはOB・OG団体の中にも、慶應婦人三田会、東京三田倶楽部、Keio Welcome Netなど、留学生の支援活動を行なっている団体がいくつもあり、社中協力をもって留学生をケアしています。[*註]


こうした社中協力は愛塾心(愛校心)と結びつき、それを‘体感’した留学生が同様の愛塾心を持ってくれれば、まさに質の高い国際連携がもたらされるはずです。


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*註 蛇足ながら、「社中協力」は‘慶應用語’で、「社中」は学生(塾生)、教職員、卒業生(塾員)の総称です。