今日は土曜ですが、早朝から終日、「未来先導国際奨学金」という名の奨学金の選考会議(面接ほか)が行なわれ、ボクはその進行役でした。
この奨学金は、
特別に優秀な留学生で、慶應の大学院に入学する者、
が対象で、
・2年間分の学費全額
・生活費が月に20万×24か月分
・留学準備一時金として15万
が支給されるというかなり恵まれた奨学金です。
(学費が最も高い研究科の場合、2年間で約940万!)
だから‘特別に優秀な’ということですが、とにかく一日がかりで選考しました。
これから来日する人もいるため、遠隔システムを用いての面接もあったりで、なかなか大変でしたが、
経済学研究科や商学研究科等から医学研究科や理工学研究科等まで、さまざまな分野の研究科に入学するさまざまな国からの優秀な留学生との面接、
ということで興味深くはありました。
また、学部生の場合とは違った留学の意義、すなわち
専門性の高い学習・研究をする段階における留学の意義はどこにあるのか、
といったことを考えさせられました。