談話室で仕事中(by友岡)

沢山の資料を広げてしなければならない仕事をしています。


(自分の研究や執筆の仕事ではありません。残念ながら。)


自分の研究室にはとてもそんなスペースはないので、研究室棟の1階の教員談話室に行って、そこの大きなテーブルを使って仕事をしています。


連休中の談話室は誰もいないので、とても静かです。


昔はよくこの談話室で仕事をしていたことを思い出しました。


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特に助手の頃はよく談話室で仕事をしていました。


自分の部屋にスペースがなかったからではありません。
助手の場合は個室ではなく相部屋が普通ですが、ボクは‘個室でなければ嫌’とワガママを言って、助手になった当初から個室(いまと同じ部屋)を使っていました。


問題は空調です。
特に夏が問題でした。


当時は研究室には冷房が入っていませんでした。
で、暑くて仕事になりません。


ただし、談話室にだけは冷房が入っていたので、夏はずっと談話室で仕事をしていました。


毎朝、出勤すると、自分の部屋から沢山の仕事道具を談話室に運んで、一日中、談話室の奥のいつも決まったテーブルで仕事をしていました。
その内、電気スタンドとかも持っていくようになり、そのテーブルはボクの電気スタンドが‘常設’の状態になりました。


で、ちょっと周囲の顰蹙を買ったようで、
「○学部のI先生が「あいつはなんだ」とか陰口を言ってましたよ」とかいう話が伝わってきて、
で、そのI先生のところに謝り(?)に行ったら、
I先生も、陰口が本人に聞こえたことを知って、少しうろたえ気味に、「あ、いや、別に文句を言ってたわけじゃなくて」とか、きまり悪そうに言い訳(?)をしていた、


なんてことを思い出しました。