嫌!(by友岡)

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新刊!
『就活生のための企業分析』
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知っている人は知っている(当たり前ですが)でしょうが、
本の頁数は16の倍数、つまり160頁とか176頁とか240頁とか256頁とかが一般的です。


これは紙取り(紙の使い方)の都合によるものですが、もちろん、文章の量がうまく16の倍数の頁数に一致するとは限らないため、巻末に何頁か、白い頁ができてしまうことが少なくありません。


で、今度の新刊も最後の3頁が白くなってしまいましたが、こういう場合に白い頁ができないようにする手段として、広告を入れる、というのがあります。


同じ出版社のほかの本の広告を載せるということです。


で、今回も、「関連分野のほかの本の広告を入れる、というのはいかがですか?」と出版社の担当の方に訊かれました。


しかし、即座に「他人の本の宣伝なんて嫌!」と答えました。


過去に同じ出版社から自分の本を出している場合には、むろん、その自分の本の広告を入れるのですが、今回の出版社から本を出すのはこれが初めてです。


というわけで、きっぱりと断りました。