昨年の12月に行われた
‘留学生による日本語スピーチコンテスト’
の報告冊子が出来上がりました。
開会の辞、各出場者のスピーチ、講評などが収められていますが、
文字で示されると、
‘開会の辞’が飛び抜けて長いことが如実に分かります。
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最後の件（くだり）は以下の通りです。
「最後に、この場所のことに言及させて頂きますが、ここ三田の演説館は福澤によって創られた日本で最初の演説会堂ということで、こうしたスピーチコンテストを行うにはまさに相応しい場所ということであります。この壇上は、声の響きがとても心地よくて、実に喋りやすい場所でありまして、私にとっては役得ということで、いつもつい長話をしてしまいます。というわけで、あと30分位は喋りたいところですが、以上とさせて頂きます」
