昨日、『三田商学研究』の第59巻第6号が出ました。
地味な連載が続いており、今号の論攷が14篇目です。
今号の論攷(一昨年の12月16日に脱稿)は『会計学の基本問題』の第9章を構成していますが、
これをもって『会計学の基本問題』に収められている論攷の連載は終了です。
普通は、まずは雑誌に掲載され、その後、本にまとめられる、という順序ですが、
この連載の場合は『会計学の基本問題』の刊行が『三田商学研究』への掲載を追い抜いてしまい、順序が逆になってしまいました。
というわけで、次号からの連載は『会計学の基本問題』には収められていない新規の論攷ということで、連載‘その2’ということになります。
また、『三田商学研究学生論文集』の2016年度号も出ました。
これには前年度号と同様、商学会の委員長として「ものを書く喜び」というサブタイトルの‘あとがき’を書いています。