隔世の感

今年度の「会計史」の講義は今日が最終回でした。

 

今日のトピックの一つは‘City of Glasgow Bankの破綻事件’でした。

 

今日はこの事件について15分くらい話しましたが、

20数年前、この事件を扱った処女作『近代会計制度の成立』を書いていた頃はこのネタだけで数週間(!)もちました。

 

隔世の感です。

 

30年近い間、‘目次的には’同じような講義をしてきているようでいて、

しかし、自分の関心の在処の変化によって‘メリハリ’は随分と変わってきています。

  

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