昔、読んだ本の内容は忘れていることが少なくなく、
したがって、再読しても ‘新鮮’ なことが少なくありません。
例えばミステリーのトリックには ‘改めて騙されることができる’ ということですが、
今回は村上春樹のDerek Heartfieldに改めて騙されました。
蛇足ながら、
Derek Heartfieldは村上の或る小説において重要な位置付けのアメリカの作家ですが、
今日、その小説を読了後、どんな作家だろう? ということで、ウィキで調べてみたら、
「村上春樹の小説の中に登場する架空の人物」
とありました。