またぞろ白木蓮(ハクモクレン)と白雲木(ハクウンボク)の異同が気になる季節になりました。
異同といえば、昨日の記事について「「スコッチのハイボール」ではなく「スコッチ&ソーダ」では?」という突っ込みがありました。
異同といえば、「○○と○○の異同について述べなさい」といった問題を出すと、異なる点と同じ点について述べる答案が散見されます。
しかし、いうまでもなく、「異同」の「同」には意味がありません。
つい先日、K先生に頂いた或る『国語辞典』(K先生は編者)には「いどう【異同】(同には意味がない)……」と明記されていて感心しました。
(「感心」という言い方は失礼ですが。)