〆切(by友岡)

或る原稿を提出しました。
ただし、〆切は来年の4月、まだ5か月も先です。


いつも原稿はとても早めに出します。
例えば某誌の12月号掲載予定の或る評論は10月が原稿の〆切でしたが、6月に出しました。
また、某学会誌のこれも12月号掲載予定の或る書評は3月が原稿の〆切でしたが、去年の8月に出しました。


別に自慢しているわけではありません。
「偉いですね」とよく言われますが、偉いわけではありません。


‘〆切’というものが気になって仕方ないのです。
何か月先でも、何年先でも、手帳に「○○原稿〆切」と書いてあると、気になって気になって仕方がないのです。
だから、依頼を受けると、すぐに書いてすぐに送って、手帳を「○○原稿〆切→済み」としてしまいたいのです。


だから、ボクのことをよく知っている編集者の方は〆切を設けないようにして下さいます。
「どうせすぐに書いて下さるでしょうから、書けたらご連絡下さい」