会計史家!(by友岡)

先週、香港でお目に掛かった南カリフォルニア大学のSheehan教授(専門は中国近代史)からメールを頂きました。


そのメールの内容はさて措き、
先週、香港で初対面の挨拶を交わした際のことです。


通常通りに「ご専門は何ですか?」といったやり取りがあって、
いつもなら、ボクが
財務会計をやっていますが、会計といっても、会計の歴史です」
と言うと、
「ほお、ユニークですねぇ。会計の歴史なんて聞いたことがありません」
といった反応が返ってくるのですが、
そのSheehan教授いわく、
「私の同僚の中にも会計史家がいますよ」。


なんと(!)一昨年、邦訳書『帳簿の世界史』がベストセラー(!)になった
“The Reckoning: Financial Accountability and the Rise and Fall of Nations”
の著者Soll教授のことでした。