某大学のX先生から ‘抜き刷り’ が送られてきました。
一般の人(?)は余り知らないかもしれませんが、
書籍や雑誌などに収められている特定の論文や記事などを抜き出して別に印刷し、冊子体にしたものを抜き刷り(ないし別刷り)といい、
学者業界には、自分の論文をほかの人に読んでもらうために送る、という慣習(?)があります。
概して、若手の研究者があちこちの ‘偉い(?)先生たち’ に送る、といった感じがありますが、
しかし、X先生は年配にして高名な先生で、しかし、いつまでも研究者として現役、という感じで頭が下がります。
それに引き替え、ボクは若い頃から抜き刷りを送るという習慣がなく、献本も余りしません。
若い頃から現役ではなかったのでしょうか?