イヴェント(by友岡)

日々大学の国際化関係の色々なイヴェントの企画について検討しているのですが、まずは、おカネも人手もないので、なるべく簡素に、というのが基本です。


しかし、定例のイヴェントで主催校がローテーションになっているような場合、前の主催校が頑張って贅沢にやってしまうと、あとの主催校が困ります。


(これは何かの仕事の担当者でも同じことで、前任者がいい加減だと、あとの人は楽で、余り頑張ってしまうと、あとの人は迷惑です。)


そういえば、かなり前のことですが、慶應で某学会の全国大会を開催したことがありました。


その学会はとても大きな学会なので、開催するのは大変だったのですが、大規模な学会を開催するということは、大学によっては、名誉と考え、また、よい宣伝の機会と考えて、おカネも人手も掛けて頑張ってしまうことも少なくありません。


特に重要なのは懇親会で、開催校の持ち出しで、高級ホテルでやったりします。


例えば、懇親会費7,000円で10,000円の料理を出して3,000円は開催校が負担、といった感じです。


で、前の開催校が頑張って贅沢にやってしまったので、次の開催校も負けじと頑張ってしまい、またその次の開催校も、といったように、どんどんエスカレートして……という状況のときに慶應が開催することになりました。


で、どうしたかというと、
うちは質素に学食で。


慶應の次以降の開催校にとても感謝されました。